新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

 昨年は3月に小規模多機能ホームあかりの家を開設し、保育事業では奈良市から委託を受け奈良市地域子育て支援センター「Peace」を10月にスタートさせることができました。あかね保育園は2012年度中に増改築工事を終え、2013年度から定員120名で運営をスタートさせる予定ですが、日常の法人や各施設の運営はもとより、旧年中はとりわけ新規事業の開設にあたり、皆さんの一方ならぬご支援・ご協力に感謝し厚く御礼を申し上げます。


 国民の大きな期待で誕生した前政権は翻って国民の願いとかけ離れた政策を推進したことにより、まさに竜頭蛇尾のごとく3年4カ月で終わりを迎えましたが、その政策のレールは敷かれたままになっています。特に「消費税増税」や「税と社会保障の一体改革関連法」などは社会保障制度を発展させてほしいと願う私たちにとっては受け入れがたい内容です。
社会保障制度改革推進法の基本方針では、自助・互助および公助の組み合わせ、家族・国民相互の助け合いの仕組みで実現することがはっきりと謳われている他、介護サービスはその範囲の適正化(つまりは制限)による効率化・重点化と明記され、このままだと現在給付を受けている方々が近い将来に給付が受けられなくなるのは火をみるより明らかですし、さらにはその給付も消費税で賄うとされています。
自己責任がまっとうできない社会であるからこそ社会保障制度(垂直方向の所得再分配)が生まれてきたという歴史的な背景があるにも関わらず水平方向(所得の少ない国民同士)の所得分配に変遷すれば、人間らしく生きていくことが本当に難しくなるのではないかと強い危惧を抱かざるを得ません。

2013年は癸巳。癸(みずのと)は耐え忍ぶなかにあっても未来への展望の時期でもあり、向上や変革に一歩を踏み出すべき年でもあります。それぞれの思いを具体的な行動に変えて、それらの思いを世の中に問うことにふさわしい年でもあります。また、巳は再生の象徴でもあります。
将来が不安の様相を呈するこの頃ですが、私たちは今年の干支にふさわしく「ともに喜びあい、幸せをともに見出せる意欲的」な年になるよう、日々の運営を大切に取り組んでいきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。