毎年、近所でお借りしている畑で、さつま芋を育てています。春、まずは土を耕すところから始まりますが、畑の所有者様のご厚意により、トラクタで耕して下さいました。本当にありがたいことで、近隣の方あっての保育園だと感謝しております。
5月末に4歳・5歳児クラスで苗植えをし、その後は天候を見ながらの水やり・草抜きをし、お散歩途中に生長を見守っていきました。そして、11月8日の遠足で、3~5歳児クラスがお芋ほりに行きました。3歳児クラスは、しばらく前からお芋の掘り方のお話をしていたことで、イメージをもって取り組んでいました。4歳児クラスはなかなか抜けないお芋に対し、周りを掘っていく方法を考えだし、どんどんと掘り進めていくことができました。5歳児クラスは子どもだち同士で協力し合い、年長児のパワーが感じられました。
お芋ほりの対象ではなかった乳児クラスでも、お芋の絵本を見て楽しみました。2歳児クラスでは、紙のさつま芋を作り、新聞紙をちぎったものを土に見立て、その中にお芋を埋めて、お芋ほり遊びをしました。クラスそれぞれの発達に応じた楽しいお芋堀りの姿がありました。
なにより一番のお楽しみは焼き芋パーティー!11月16日に行いました。子どもたちがさつま芋に新聞とアルミホイルを巻き付けてくれたものを朝から炭火でじっくりと焼きました。子どもたちは園庭遊びをしながら、期待を高め、見守っています。園中に焼いている匂いが溢れ、園内のあちこちから、子どもたちの「おいも~おいも~♪(時々、オナラ~♪)という声が聞こえてきました。焼き上がったお芋は、おやつでいただきました。とても美味しくて、おかわりが続出したほどです。半日以上かけて、炭火を調節して焼いてくれた給食先生・副園長先生ありがとうございました。!しばらく、さつま芋ブームが続きそうです。