ブログの更新が遅くなってしまいましたが、１０月５日、西大寺北小学校体育館で運動会を行いました。毎年、会場をお貸し頂き、西大寺北小学校様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

　前日の午後から雨の予報でしたが、準備ではほとんど雨に合わず、当日も暑いくらいのお天気に恵まれました。運動会のオープニングを飾ったのは、５歳児クラスの荒馬でした（写真は園での練習風景です）。

 　荒馬とは江戸時代発祥の神事と伝わる勇壮な踊りで、竹で作った馬の胴をつけて、馬のように力強く走る演目です。保育園のホールで何度も練習を積み重ねてきましたが、当日は広い広い体育館で演技しなければなりません。体育館の真ん中で、こじんまりとした小さな演技になってしまえば、観客席までは迫力が届きません。当日のリハーサルはなく、まさに一発勝負！担任はじめ、職員一同、祈るような思いで固唾を飲んで見守りました。子ども達は広い体育館を馬のように思いっきり駆け抜けて、堂々たる姿を見せてくれました。”やっぱり本番に強いクラスやったね！！”と、職員一同感動し、目頭が熱くなりました。

　５歳児クラスの担任からのメッセージです・・・【乳児の頃より、少しずつ積み重ねてきた体と心の成長を充分に発揮し、かっこいい姿を見せてくれた子ども達！運動会では、友だちと力を合わせて、精一杯の力を出して頑張っていましたね。運動会は終わりましたが、体育遊びはまだまだ続きます。もっとかっこよく、もっとしなやかに！これからも運動遊びを楽しむ中で、自分達の力を試しながら、ますます成長していってほしいと願っています。】

あかね保育園の保育理念（目指す子ども像）は、”身体を使うことが楽しい、自分で考えることが楽しい、人とかかわることが楽しい”です。運動会は、まさしくこの理念を体現した取り組みになっています。